今回紹介させていただく人は、女優・タレントとして活躍されていました川島なお美さんです。
川島なお美さんは2015年9月24日の54歳で天国に召されました。
死因は胆管癌です。
今回は
・川島なお美さんの死因の胆管癌が常飲していたワインの影響と言われたことについて
・川島なお美さんの闘病生活について
・旦那の鎧塚俊彦が明かした川島なお美さんの最期に起きた奇跡について!
以上を見ていきます。
目次
- 1 国立がんセンターから赤ワインを常飲するとがんの罹患率が168%倍増と発表!やっぱり川島なお美の死因の胆管癌はワインの飲酒が原因?→アルコールだけでなく生活環境が原因!無理なダイエットもがんのリスクをあげてしまったか!
- 2 川島なお美が切除手術や抗がん剤治療を拒否した理由がやばい!
- 3 川島なお美は腹腔鏡手術後にがんが再発!余命1年と宣告されていた!
- 4 旦那の鎧塚俊彦が明かした川島なお美の最期に起きた奇跡がヤバい!
- 5 川島なお美の死因となった「胆管癌」は日本では年間2万人弱も亡くなる病気!
- 6 川島なおみさんのお葬式には1500人が弔問
- 7 川島なお美が夫への遺言を「徹子の部屋」で告白していた!
- 8 川島なお美の愛犬・シナモンも肝臓内の癌で亡くなっていた!
- 9 川島なお美の死去後、旦那・鎧塚俊彦が明かした彼女への想いについて
国立がんセンターから赤ワインを常飲するとがんの罹患率が168%倍増と発表!やっぱり川島なお美の死因の胆管癌はワインの飲酒が原因?→アルコールだけでなく生活環境が原因!無理なダイエットもがんのリスクをあげてしまったか!
川島なお美さんは2015年9月24日、胆管癌で亡くなっています。
それにワインが関係している可能性があるというのです。
川島なお美さんがワイン好きというのは有名ですが、ワインをどれほどのペースで飲まれたていたのでしょうか。
川島なお美さんと言えば「私の血はワインでできている」と公言していたほどのワイン好き。
1日3食ワインを飲むこともあったそうです。
1999年には日本ソムリエ協会ワインエキスパートの資格を取得。
2001年には同協会の名誉ソムリエに就任していました。
自分の血がワインで出来ていると言われた川島なお美さんなので、凄い量飲まれていたのでしょう。
ワインに関して国立がんセンターは常飲するとがんの罹患率が飛躍的に高くなる発表をしています。
フランス国立がんセンターが「赤ワインを常飲するとがんの罹患率が168%増になる」
赤ワインの常飲は、咽頭がん、食道がん、乳がんなどの罹患率も、飛躍的に高めるという。
赤ワインの常飲のガンになる率が凄く高くなるようです。
赤ワインって多少なら体に良いイメージってありましたよね。
「フレンチパラドックス」というロビー活動が生まれ「赤ワイン=健康食品」としてイメージ化に成功させた。
しかし、2014年アメリカ医師会内科学雑誌には、長期の実験と検証を行った結果、がんや心臓疾患の発症との間には特に因果関係を見いだすことができなかったとし、長寿に対し期待できないと結論を出している。
赤いワインを飲み過ぎてしまうと体のどこかにガンや心臓疾患などの病気を発症させてしまうという事ですね。
赤ワインがガンに良くないという事が他にも説明されていました。
例えば印刷業で使用していたのは塩素系有機洗浄剤ですが、ワイン用のブドウ畑に使用していたのは塩素系農薬のDDT。
どちらも発症したのは「胆管がん」でした。
塩素系化合物によって「胆管がん」になるという仕組みは、今の医療で明らかになっています。
塩素系の農薬がガンになりやすい物質という事なのでしょうか。
年代物の古い高価なヴィンテージワインほど・・・特に危険なのです。かなり危険な農薬が使われていたからです。
川島なお美さんって高価なワインを飲んでおられたように思われます。
危険な年代物のワインを飲み過ぎていたという事ですね。
出典:https://plaza.rakuten.co.jp
ワインとガンの関係性について、新潟大学名誉教授の岡田正彦氏は次のように語られていました。
「胆管がんは、タイ、中国、韓国、日本で多く、欧米ではほとんど見られないという特徴があり、その差は約500倍です。
また、過去40年ほどの間に世界的に増加しており、患者数が15倍になった国もあります。これらの事実からわかるのは、この病気は遺伝性ではなく、生活環境に原因があるということです。
これまでに指摘されているリスク因子としては、寄生虫、胆管のう胞、結石、胆管炎があります。
ほかに肝炎、肝硬変、肥満、糖尿病、アルコール、たばこなども、発がんを後押ししているのではないかと考えられています」
国によって500倍の差があるのは凄いですよね。
出典:https://www.nikkan-gendai.com
生活環境が原因という事は生活環境を正しくするとリスクは下がるという事なのでしょうか。
日本でも胆管がんが多発した地域がありました。
その原因はジフェニルエーテル系農薬と特定されたのです。
この農薬は日本では製造中止となっていますが、外国で使われている地域があるとしたら、その地域のブドウに農薬が付着して、そのブドウがワインとなってしまったという可能性もないとは言えません。
ワインを大好きな人はワインをジュース代わりのように飲んでしまったいるのかもしれません。
適度に飲まれる分にはそこまで悪いリスクはなかったのかもしれませんね。
川島なお美さんの面識のある秋津医院の秋津壽男院長は、ワインが原因かどうかは分からないと仰っています。
何故なら、胆管がんは発見されにくく、見つかっても手遅れの場合が多いからです。
川島なお美さんも人間ドックで異変が分かってから手術まで半年も空いてしまっていたことが引っかかるそうです。
その時点で仕事を休んで徹底的に調べてもらっていたら、もしかしたら…と思うと残念でなりませんと。
発見されにくいガンが、人間ドックで異変が見つかった時にすぐ手術していればどうなったのでしょう。
もしかすると現在も元気でいられたかもしれませんよね。
お仕事が忙しく半年遅れになってしまった可能性もありますね。
川島なお美さんが急に激やせした時がありましたよね。
もしかすると減量がガンに結び付いたのではないかという噂もありました。
肝臓の病気に詳しい愛知医科大学・福沢嘉孝教授が次のように語られていました。
「どんなにやせていても、ダイエットのやり方に問題があると危険です。
しかもアルコールの飲みすぎなどで、たんぱく質、炭水化物、脂質の三大栄養素をバランスよく摂らないでいると、肝臓に必要以上に中性脂肪がたまった状態の脂肪肝になるケースもあります。
脂肪肝になれば、肝硬変や肝臓がん、胆管がんに進行していくことも考えられます」
川島なお美さんは身長158㎝体重41㌔~42㌔をキープしていたようです。
痩せすぎに思われますよね。
無理なダイエットはガンを引き起こしてしまった可能性があるようですね。
死因を福島の影響と考える人もいた
川島なお美さんの死因が福島にあるのではないかとも言われていました。
川島なお美さんは福島や岩手の原爆事故の直後ボランティア活動をされていました。
東北の農産物の積極的に食べて応援していたそうですし、福島や岩手でボランティア活動もしていました。
また、普段の食事でもキノコや海産物を無頓着に食べていたようです。
この時の農作物は、セシウムだけでなくより危険なヨウ素131も大量に放出されていたのです。
応援したいという気持ちはわかりますが、本当にこのことで自分が本当に病気になってしまったならば辛すぎますね。
では、川島なお美さんや今井雅之さんの死因に内部被ばくの可能性は本当にないのでしょうか?
このことについては、こういう声もありました。
それは親戚の中学生の子が骨肉腫になったことが発端でした。
同居していたおばあちゃんが福島避難区域出身で「放射線物質なんて風評被害もいいとこ、福島の食べ物は大丈夫なのに」と小さい孫たちにもどんどん食べさせていました。
住んでいるのは関東で福島ではないし、そんなことで弱るような軟な体じゃどんなもの食べたってだめだと言って聞きませんでした。
2年前にはおじさんが亡くなったそうです。
親戚の子とおじいさんが立て続けに病気になったことは偶然だと思っていたそうです。
投稿者は震災の日から水を買い、食材も全部北海道産や九州産に切り替えました。
それは、心配だったこともありますし、病気になってしまった時に後悔したくなかったからです。
おじいちゃんは50年間無欠勤で、その子もずっと皆勤賞、体系もがっしりしています。
本当に軟な体ではなかったのになぜ?アナウンサーの大塚さん、北斗晶さんも福島を応援していました。
今井さんは除染作業を何日もしていたそうですし、川島なお美さんも福島産を推していたのでとっても気になります。私以外にも身近の方が病気になって内部被ばくを疑っている方がいらっしゃいましたら個人情報に触れない程度に事例を書いていただけませんか?
放射脳とか言ってバカにしている人は身近の人に何の影響もない人達なんじゃないでしょうか?
これだけの人に影響があると偶然とは思えない人もいるようですね。
川島なお美が切除手術や抗がん剤治療を拒否した理由がやばい!
川島なお美、表情?顔?から死期が近づいているのがわかるな。 pic.twitter.com/3BBIM5XPjb
— あつし (@fMlqnmvgXaqUWC6) June 1, 2019
2013年の時に、川島なお美さんは人間ドックでがんが判明します。
肝臓で作られる消化液を十二指腸まで運ぶ管である胆管周辺にできるがん、「肝内胆管癌」と診断されました。
川島なお美さんはがん発覚後に一度外科手術を行ったものの、再発以後は、健康維持の管理にビタミンCの点滴、民間療法、悪い気の排除などの施術(エビデンス不明)に取り組んでいました。
マトモな医療機関に通って下さい。
川島なお美、「激やせとか言われてる場合じゃない」(動画) http://t.co/VqsrwUnyxZ pic.twitter.com/BDQDDns1EC
— KYM (@HRHSKYM) September 8, 2015
当時、抗がん剤治療を拒否し、民間療法を選んだ川島なお美さんに疑問を感じる声は少なくはなかったです。
しかし、そこには川島なお美さんなりの理由がありました。
《去年の8月に人間ドックで小さな腫瘍が見つかってから葛藤の毎日 血液検査はまったく異常なし 良性か悪性かわからず手術すべきか切らないで治せないものかずいぶん悩みました 舞台を降板すること主演映画が別の意味で注目されてしまうことは嫌だったので内密にしてきました》
ある日突然、がんの疑いと診断されたときの心境をこう振り返っています。
また《医者任せではダメ 言われるがままわけもわからずただ切られる、とか 不必要な抗がん治療を受ける、とか私は反対です》とがん治療に対する自身の考えをはっきり記しています。
また、ブログには、外科手術をするまでに《とんでもない医者もいました》と不満もつづり、この医師とのやりとりを詳細に記しています。
若い頃の川島なお美さんの可愛さにびっくらこいてる。 pic.twitter.com/AVJDsaNIKl
— (@Angel51541405) June 8, 2020
一体どんな医者にあったのでしょうか?
医師「とりあえず切りましょう」
私「いいえ良性かもしれないのに外科手術はイヤです」
医師「ならば抗がん剤で小さくしましょう」
私「悪性と決まってないのに?仕事が年末まであるのでそれもできません」
医師「ならば仕事休みやすいように悪性の診断書を書いてあげましょう」
は~~???(病理検査もしてないのに!) もうここには任せられない!! すたこらさっさと逃げてきました
川島なお美の死因となった「胆管癌」は日本では年間2万人弱も亡くなる病気!
川島なお美さんを蝕んだ胆管がんとは一体どんな病気なのでしょうか?
胆管とは右の脇腹についている肝臓から、胃の先にある十二指腸に向かって伸びている管のこと。肝臓で代謝された物質は胆汁の成分となり、ここを通って腸に捨てられる。胆管がんはこの管にできるがんのことをいう。
胆管がんは発見が遅れることが多く、また発見してからの経過が早いそうです。
ステージⅢまでは手術が可能ですが予後が悪いのです。
ですから手術ができた場合でも5年生存率は50%を切っています。
目に見えて痩せて衰えていくのが分かり、末期は相当な痛みがあります。
最終的には医療用麻薬でコントロールしてもらうしかなかったようでした。
胆管癌は年間約2万人が命を落とすがんでもあります。
特に胆管は普段の生活であまり意識する部位ではないので、がんの中でもあまりメジャーではないと思われがちですが、実は死亡する人数は多い病気なのです。
初期の段階の検査では見つかりにくく、発見された時は手の施しようがない状況にあるのが胆管癌の特徴でもあります。
また、胆管癌を患っても、必要とする適切な治療法が患者から選択出来ず、抗がん剤が少ないのでもはやお手上げになってしまうのです。
ある週刊誌ではこの胆管癌に罹った患者さんに対し、「運命のがんの訪れは、あまりに突然で、その苦しみは一瞬で駆け抜ける嵐のようだった」と形容していました。
胆管がんの主な治療法3つについて
胆管癌の治療法としては一般に「外科手術」「化学治療」「放射線治療」が行われています。
手術
外科的手術によって癌を取り除くことが基本の治療法となります。
その方法は発生部位によって異なり、胆管とともに膵臓と十二指腸を切除したり、肝臓も切除したり、膵臓と肝臓の両方を切除したりしなければならないこともある。門脈・肝動脈といった重要血管にがんが浸潤している(拡がっている)場合、切除後に再建の必要がある。なお、肝臓や肺、骨への転移、腹膜へのがんの拡がり、遠隔リンパ節転移を伴う胆道がんは切除が推奨されない。
手術による治療のメリットは「治癒が期待できる唯一の治療法」であるということです。
デメリットは「身体への負担が大きい治療」であるということです。
そのため、手術に耐えうる体力が残っていること、腫瘍をすべて切除できることが前提条件となります。
化学治療(抗がん剤治療)
手術が難しい場合は抗がん剤による化学療法を行うとされています。
抗がん剤治療によるメリットは「ガンが広がっていても適応可能」であるということです。
デメリットは「根治不可能」であるということです。
あくまでも化学療法の目的は、ガンの増殖を抑えて、延命治療を図ることにあると言えるでしょう。
放射線治療
出典:https://www.hospital.nagano.nagano.jp/
手術が難しい場合は抗がん剤による化学療法と同じように放射線治療を行うケースもあります。
放射線治療のメリットは「身体への負担が少ない」ことです。
デメリットは「狭い範囲にしか適用できず、延命効果が証明されていない」ことにあります。
ガンを少しでも小さくすることで、症状を緩和する目的で行われる治療法です。
また疼痛(腫瘍細胞の浸潤により組織が損傷されたり、あるいは腫瘍に伴う種々の不快感に関連した苦痛全体を指す言葉)を緩和するために行うことがあります。
胆管癌のステージ別5年生存率について
2008年~2010年の全ての患者さんについて調べた結果は、ステージIでは56.7%、ステージIIでは26.1%、ステージIIIでは12.8%、ステージIVでは2.4%となっています。このうち、手術を受けた患者さんだけで見てみると、ステージIでは64.8%、ステージIIでは36.1%、ステージIIIでは24.5%、ステージIVでは7.0%
胆管癌は発生部位が肝臓に近いほど予後が悪い傾向にあるとされています。日本の治療技術は世界トップクラスですが、それでもなおステージ2以降の5年生存率は5割を切っています。
胆管癌の特徴として、症状が非常に乏しく発見が遅れがちであることが挙げられ、多くの患者はステージ2以降の進行癌での発見となるため、死亡率がとても高くなってしまうわけです。
胆管癌はすい臓癌と並んで「治りにくいガン」であるとされており、手術が可能だった場合であっても、5年生存率は約40%ほどになります。
川島なお美さんのように再発で手術を行わない場合の1年生存率は20%とかなり厳しい状況です。
したがって、胆管癌の予後は手術ができるかどうか、また、早期発見ができるかどうかに大きく左右されるということになります。
川島なおみさんのお葬式には1500人が弔問
2015年9月24日に胆管がんでご逝去された川島なお美さんのお葬式が、10月2日、東京・港区にある青山葬儀所で開かれました。
当日は秋元康氏、平尾昌晃氏、山田邦子、神田うの、荒川静香、川崎麻世ら多くの著名人が参列し、“涙雨”が降るなか、故人と別れを惜しみました。
総計1,500人が弔問に訪れたそうです。
鎧塚俊彦さんは喪主のあいさつで「最後まで本当に立派でした。川島なお美は最後まで川島なお美のままでした。女房は、川島なお美は、本当に幸せ者でした」と声を震わせながらも気丈に話したそうです。